「未使用文房具を集めて海外に送りたい」という心優しいあなたへ
去年のゴールデンウィークに書いたブログのタイトルはこれ。
文房具を海外NGOに寄付したい?それ、迷惑かも。
タイトル通り、文房具を海外に寄付したいという方に向けて、「送料>現地での購入費」といった事実や関税がかかるリスクについて紹介した記事です。
ブロガー先生、イケダハヤト氏のアドバイスでこのようなタイトルにしましたが、内心誰かに怒られるんじゃないかとビクビクしていました。
そして、2015年を迎え3月に入ったころ、この記事を読んでくださり、さらにはコメントを残してくださった方がいたのです!
ーコメントより抜粋ー
使わなくなった文具をどうにか有効活用できないかと思い、検索サイトで情報を探しておりました。こういった、どこに何を送るかでいくら掛かるのか、送料に関する現場の本音。今は何が必要とされいるのか。こういった実情(ニーズ)を知る機会もサイトも無かったので、非常に勉強になりました。
「勉強になった」なんて、、とても嬉しいです。
と同時に、自分が仕事をする上では「当たり前」な情報も、誰かにとっては役に立つ情報であることもあるんだなあということがわかりました。嬉しいサプライズですね。
ちなみに、コメントをくださった方にはこのようなお返事を書きました。
ーお返事より抜粋ー
企業協賛を得て物資援助を海外に送っている団体や、ボランティアやスタッフが少しずつ手持ちして運ぶところもあると思います。
実際、ちょうどソフトバレーボールを寄贈いただく話があり、もうすぐフィリピンに出張するので、スーツケースに入れて持っていくことになりました。
一昨年の台風被災地を訪問するにあたり、現地の子どもたちにとても良いお土産になります。
何が言いたいかというと、「ケースバイケース」でもあるということです。
今後も誰かの役に立てるような記事が書けるか・・わかりませんが、何か少しでも価値のあるものをお伝えしたいと思います。
国際協力の仕事と映画な日々
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