『風立ちぬ』ナイト~!!援助関係者は「シベリア」のシーンを見逃すなかれ!
去年から日本テレビが告知していたのだから、その力の入れようが伺えます。
長く支持される作品
映画にはヒットしても数年後には人々の記憶から消えてしまう作品と、長く愛される作品とがあると思うのですが、『風立ちぬ』はまちがいなく後者でしょう。
公開から1年半以上が経った今も、続々とヤフー映画のユーザーレビューが増えていています。
その数、2015年2月17日現在で5,342件。
ちなみに比較のために数字をひろってみると、2015年2月17日現在で
『アナと雪の女王』(2013)のユーザーレビューは2,501件。
『永遠のゼロ』(2013)のそれは3,248件です。
レビューに少し目を通してみると、『風立ちぬ』という映画がいかに広い層に見られていて、良くも悪くも、見た人それぞれの胸をかき乱し、影響を与えているのかがわかります。幸せな作品ですね。
援助関係者は「シベリア」のシーンを見逃すなかれ!
以前、『風立ちぬ』のワンシーンに出てくる「シベリア」について記事を書きました。
映画「風立ちぬ」のシベリアから考えてみた「施すこと」「施されること」 - 国際協力の仕事と映画な日々
金曜ロードショーを見て、二郎さんの声をディスるも良し、今の日本への警笛と受け止めるも良しですが、NPOやNGOなど援助機関で働く方には、ぜひ「シベリア」のシーンに注目してもらい、感想を聞いてみたいです。
国際協力の仕事と映画な日々
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