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アメリカ業界人が選ぶアニメ映画ベスト100 クールジャパンがすごい!

日本のアニメーションがアメリカで高く評価されているようです。

[映画.com ニュース]5月5日より

情報誌Time Outニューヨーク版が、アニメ映画のベスト100(100 Best Animated Movies)を発表した。このランキングは、米ピクサーのエド・キャットマル社長やピート・ドクター、リー・アンクリッチ、英アードマンのニック・パークとピーター・ロード、ウェス・アンダーソンヘンリー・セリック山村浩二セス・グリーン、H・R・ギーガーほか、アニメ映画の監督、アニメーター、評論家、研究者、愛好家など100人以上がそれぞれ挙げたベスト10をもとに集計したもの(各人のベスト10はサイトで見ることができる/http://www.timeout.com/newyork/film/the-100-best-animated-movies)。
その結果、第1位に選ばれたのは、1940年に製作されたディズニーのアニメ映画「ピノキオ(1940)」。2位には「千と千尋の神隠し」、3位には「となりのトトロ」と、日本のスタジオジブリ作品が続いた。

そして、この後ベスト50まで列記されていましたが、それ以降も知りたくなって、本サイトを覗いてみました。

すると、本当に日本のアニメーション映画がたくさん選ばれています。

ざっとまとめてみました。

 

アメリカ業界人が選ぶアニメ映画ベスト100に入った日本のアニメ

 

すごいです。100本中22作品が日本のアニメでした。

作品のタイプとして「子ども向け」「アート作品」「CG作品」などの項目がある中に、「ディズニー」「ピクサー」と並んで「ジブリ」もあるくらい、ジブリ作品がたくさんランクインしています。

高畑監督の「おもひでぽろぽろ」が「Only Yesterday」という英題なのも、初めて知りました。

 

楽しくなって補助縦棒付き円グラフにしてみました 

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宮崎駿さん、高畑勲さんと並んでアメリカで評価が高いのが故・今敏(こん さとし)監督の作品。

前から1度見たいと思っているのですが、どこかで上映してくれないでしょうか。

 

私のおすすめ作品

日本のアニメ以外にも好きな映画がたくさんランクインしていたので、特に観てもらいたいおすすめ作品をピックアップしてみます。

 

  • 10位 ファンタスティック Mr. Fox(2009)
    キツネ父さんの声はジョージ・クルーニー。最高にクールとはこういう作品のこと。監督はベスト100選者でもあるウェス・アンダーソン


  • 22位 ベルヴィル・ランデブー(2002) 
    孫思いのおばあちゃんがナイス。意外な展開で最後まで惹きつけられる。
    音楽もかっこよい。
     

  • 25位 ペルセポリス(2007)
    監督の半自伝的物語。激動のイラン現代史を少女の成長とともに綴る。
    イスラム女子だっておしゃれがしたい、恋がしたい、ロックが聞きたい!
     

  • 40位 風が吹くとき(1986) 
    穏やかな日常が一転、核戦争で生き残ってしまった初老夫婦を主人公にした作品。恐ろしく考えさせられる。
     

  • 45位 戦場でワルツを(2008) 
    レバノン内戦を描いた作品。クールな画で歴史を淡々と伝え、最後に衝撃が待っている。中東の問題はとっつきにくくって・・という人におすすめ。

 

まとめ

日本のアニメ―ション映画はすごい。

 


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