国際協力の仕事と映画な日々

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ふんどしファン必見!ラジおこしでも取り上げられていた「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」を観てきた!

ラジおこしでも取り上げられていた「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」。

「原作よりむしろ良くしてほしい」:小説家・三浦しをんが語る映画への思い【WOOD JOB!~神去なあなあ日常~】 | ラジおこし

【しゃべるひと】


映画を見てきたばかりだったので、さくっと感想です。
そういえばエンドクレジットの中に藤巻直哉さんいましたw。大橋のぞみちゃんと一緒にポニョの歌を歌っていたおじさんですよね。

矢口ワールド全開!現代の閉塞感をぶっ飛ばし、”なあなあ”と生きていく勇気がふつふつと湧いてくる!!

100年先を見据える「林業」の世界を舞台にした、気持ちよく笑える青春映画です。

「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」

ウォーターボーイズ』など数々のヒット作を送り出してきた矢口史靖監督が、人気作家­・三浦しをんのベストセラー小説「神去なあなあ日常」を映画化した青春ドラマ。あるき­っかけで山奥の村で林業に従事することになった都会育ちの若者が、先輩の厳しい指導や­危険と隣り合わせの過酷な林業の現場に悪戦苦闘しながら、村人たちや自然と触れ合い成­長していく姿を描く。『ヒミズ』などの染谷将太をはじめ、長澤まさみ伊藤英明、ベテ­ラン柄本明らが共演する。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0017978

この映画の個人的な感想をまとめると、これにつきます。

  • どうやって撮ったんだろう?撮影がすごすぎる。
  • 俳優の体をはった演技がすごすぎる。
  • 伊藤英明は本物の天才林業マンにしか見えない。
  • 100年先を見据えた林業はあまりにも奥が深い。
  • 終盤に出てくる”世界一巨大で、危険な奇祭”がすごすぎる。
  • 本当にすごすぎる。

都会から来た主人公が林業の研修を受けるという話なので、高い木々に上って枝打ちするシーンなどたくさんあるのですが、これ、カメラどんな風に木の上に上げて撮影したんだろう?とホレボレ見入ってしまうシーンが多いです。

そして俳優さんたちの体をはった演技に「本気」を感じます。

特に伊藤英明さん。あの熱い感じがちょっと苦手で、それほど好きな俳優さんではなかったのですが、この映画でやっと魅力がわかりましたよ。最初に登場した時の「手鼻」に、がしっとハートを掴まれました。あまりに映画に溶け込んでいて、本当の職人さんにしか見えません。

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映画の軸となる林業については、全く知識がありませんでした。特に感銘したのが、植樹と伐採が時を経て代々受け継がれていくこと。映画の中では100年ほど前に曾おじいさんが植えた木を伐採し、そして自分の次の、そのまた次の世代のために地道に苗木を植えていきます。何というか、神聖なお仕事だと感じました。

ふんどしファンは必見

圧巻なのが終盤に出てくる「祭り」。こんなん映していいの?18禁ちゃう??とまでは言いませんが、インパクトがすごすぎて、実在のものか調べてしまいました。多分、あれは架空のものですねw。

でもあんな「祭り」があったら絶対観に行きたい!ふんどしファンは絶対見るべき映画です。
パンフレットも「林業のお仕事入門」などが載っていて、今年入手した中で1~2位を争う、内容の濃いものでした!

予告編はこちら。 

劇場で観られるのはあと少しかも。あの大自然と俳優の体をはった演技は大きなスクリーンで観ると面白どころを見逃さないこと間違いなしです!!

 

映画を観た後に原作を読めば、楽しさ二倍二倍。

いやー、映画ってほんとうにすばらしいですね!

 

 


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