地味でアナログな国際協力NGOの裏話:バケツじゃない方のリレー篇
2013年度の活動報告書が完成して、今日事務所に4000部が納品されました。これから支援者の皆さまに事務所からせっせと手発送していきます。
バケツリレーならぬ活動報告書リレー
印刷会社の車が止められる事務所の玄関外から、活動報告書の仮置き場まではスタッフが持ち運ばなくてはなりません。
一般的に日本のNPO/NGO業界はお給料の面から男性スタッフが少ないと言われており、それは私の所属先も同じです。
東京本部の男女比は女性9名に対して男性はたったの3名。しかも海外出張で不在なことが多いです。荷物の持ち運びなどがある日は男手がもっとあればいいのに・・と思ってしまいます。
今日はたまたま男性2名がいたので助かりました。
私の所属先写真を通じた国際理解促進に力を入れているので、活動報告書も写真を大きくそして多く使っているのが特徴です。印刷したての報告書は1包40冊入り(10キロぐらい?)だったので、計100包を10人がかりで車から事務所の奥の部屋にバケツリレーのように運び入れました。この奥にある部屋は10畳もない程の狭い部屋ですが、接客やミーティングルームとして使われ、お昼にはスタッフが集まりランチをする場所でもあります。
そこに大量の活動報告書が運び込まれて積み上げられていくと、部屋は一気に狭くなりました。
置き場が無くなり、次なる保管場所は階段です(うちの職場は2階建て)。一段ずつ並べられていきました。来週あたりにはボランティアさんの協力をいただいて発送する予定です。
それにしても疲れました。明日、いや明後日は筋肉痛間違いなしです。
以上、地味でアナログな国際協力NGOの裏話でしたー。
映画な日々と国際協力の仕事をゆるーく融合させたいブログ
名画座さんぽ、書いているのはこんな人(プロフィール)