記憶に残る映画館はおしっこの香りがした
仕事帰りに銀座に行きました。
久々です。
以前、銀座シネパトスという映画館があったころは良く行っていました。
惜しまれながら去年の3月で閉館。
その映画館は東銀座駅と銀座駅間にある三原橋地下街にあり、小さいながら3スクリーン持っていました。
いつ頃からかその内ひとつが名画座として旧作を扱っていました。
おしっこくさい?
初めて銀座シネパトスで映画を観たときの感想は、なんか匂う・・。
そして、映画を見ている最中も頭上を車の騒音がかすかに聞こえてきます。
匂うのもうるさいのも嫌だけど、こういう映画館、好きだなあ。
味わいのある映画館はもうほとんど見られなくなりました。
浅草六区の映画館も再開発で取り壊されました。
この映画館は場所がらかお客さんがほんとーに独特で、初めて行った時は、
映画見ながらタバコ吸ってる人がいる・・
いびきがうるさすぎる・・
と、仰天しまくりでした。
でも映画の合間にモナカアイスを売りに来るあたり、好きでした。
記憶に残る映画館
そうやって考えてみると、私の記憶に残る映画館には傾向があります。
- 受付のおばちゃんやお兄さんに人間味がある
- お客さんの行儀がちょっと悪い
- 映画を観る環境はベストとは言えない
- それでもまた行きたくなる
今、こういう映画館は新橋文化ロマン劇場ぐらいでしょうか。
この映画館は、スクリーン両脇にトイレがある面白いつくりの劇場です。
そしてガード下にあるので電車の音がうるさいうるさい。
でも、やっぱりシネコンよか好きだなあ。
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