NPO業界に衝撃!クロネコメール便が3月31日で廃止
今日、職場で衝撃的なニュースを耳にしました。
クロネコメール便が廃止になるそうです。
今まで散々お世話になってるのに。。。
お客さまが罪に問われるリスクをふせぐために、メール便を廃止します。って?
ヤマト運輸のwebにはこう書かれてあります。
郵便で送ることは許されても、メール便で送ると罪に問われ、罰せられる書類があります。「手紙」です。
法律では「新書」と呼ばれていますが、メール便で送ることを許されている「冊子や書類」との区別が曖昧なうえ近年、個人向けにカスタマイズされたビジネス書類の増加によって、管轄する総務省の窓口に問い合わせても、その書類が信書なのかどうか即答できない事例が多発しています。
A4サイズ、厚さ1センチまでは全国一律82円で送付できるから、活動報告書やご寄付の感謝状などを送るのにとても重宝していたのに!
郵便で送るとどんなに薄くてもA4サイズだと120円以上はかかるから、38円節約できたのに。500件送付する場合は19,000円も節約できていたのに!!
何か腑に落ちない。
これは総務省へのあてつけ?批判?
別にサービス廃止しなくてもいいじゃんかって思います。
そもそも信書とは?問題
そうなんです。クロネコメール便を使う時には「信書」はNGと書かれてあり、「冊子とかカタログはいいらしいよ、受領書はダメっぽい」というざっくりな認識のもと利用していました。
ヤマト運輸のwebを見ると、確かに曖昧。
毎年、4月頃に完成するA4サイズの年次報告書は、ボランティアさんたちに手伝ってもらいながら、クロネコメール便で大量に発送したりしてました。
今年はどうしたら良いのでしょう。
法人のお客さまには、お申し込みの時に内容物の種類を確認できるカタログ、パンフレットなどの「非信書」に限定し、運賃体系を見直したうえ、本年4月1日より「クロネコDM便」と名前を変えて、サービスを継続いたします。
4月以降の代替サービスはあるようですが、料金はまだ知らされていません。
きっと値上げするんだろうな。
・・・
・・・
困る。
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