スマホがあればどこからでもできる日本人人質救出への道
72時間という期限が過ぎ、人質の内のひとりが殺害されたのではという、厳しい結果が報道されています。
もうひとりの人質、後藤さんはこれまで既存の大手メディアが向わないような危険な地域に取材に入り、そこから情報を届けてくれていたジャーナリストです。
知り合いのフォトジャーナリストが、「そんな危険な地域に行くのが悪い」という自己責任論に対し、後藤さんのようなフリージャーナリストがギリギリの判断の中で問題が起きている地域に入り、世界に伝えてくれるからこそ、そこが「危険」であるということを皆が知り得るのだ、ということを言っていたのが、とても印象的でその通りだと思います。
2億ドルの身代金に代わる、イスラム国側が新たな要求として出したヨルダンの死刑囚の解放で、ヨルダンの判断に世界中の関心が注がれています。私たちの団体スタッフも数名ヨルダンに駐在しており、ヨルダンが比較的安全な国とはいえ心配です。
スマホがあればどこからでもできる日本人人質救出への道
まだ間に合います。change.orgのキャンペーンに参加しましょう。
キャンペーン · Persuade the Islamic State to release two Japanese hostages · Change.org
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