国際協力の仕事と映画な日々

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イケダハヤトさんの移住で最近何かと話題の「高知」に行ってみた!

イケダハヤトさんの移住で最近何かと話題の「高知」。昨日から記録的な大雨だそうですね。大丈夫でしょうか。

ところで、フィリピンのマニラで「貧困層の青少年が働く場」としてレストラン経営している友人がいます。社会的ビジネスというやつですね。そのレストランに行った時に、お互いが龍馬ファンだと話が盛り上がり、彼女の一時帰国にあわせて一緒に高知に行ってきました。梅雨入り前、ギリギリセーフでした。

龍馬ファンの多くが司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」に影響を受けていると思いますが、御多分に漏れず私もそのひとり。一方、友人からは、磯田道史さんの「龍馬史」がとても面白い!と強く勧められました。

もともと旅好きですが、ガッツリ計画して行く時と全く計画せずに行く時があります。今回は後者。一緒に行く人におまかせという一番困った連れです。

友人は龍馬ファンであると同時に、大の有川浩さんファン。有川さんって高知出身なんですね。私、実は一度も本を読んだことがありません。なので、事前予習のつもりで、「龍馬史」に加えて有川さんの「県庁おもてなし課」を購入し、当日を迎えました。

先に高知入りしていた社会起業家さんは、有川浩さんの高知案内本を熟読しておりました。

そして、私も高知入り。松山は行ったことあるけど、高知は初めてです。
空港の名前が「高知龍馬空港」だというのも今回初めて知りました。

地元人に愛される仁淀川(によどがわ)

レンタカーでまず向かったのは仁淀川(によどがわ)の沈下橋。高知だと四万十川が有名ですが、地元の方いわく「四万十川より仁淀川の方が水が澄んでてきれい」なのだそうです。

沈下橋(ちんかばし、ちんかきょう)とは河川を渡るの一種。地方により潜水橋、潜没橋、潜流橋、沈み橋、潜り橋、冠水橋、地獄橋などともいう。

沈下橋 - Wikipedia

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高知市内から一番近い「名越屋沈下橋

水位はそれほど高くなく、確かに水がめっちゃくちゃ透き通っている。

そしていよいよパラグライダーへ・・!

魔女の宅急便のキキとアルプスの少女ハイジを足して割らないような気分

高知でパラグライダー体験ができるんですね。

吾川スカイパーク 〒781-1766 高知県吾川郡仁淀川町上名野川

  • 半日体験コース 5,700円 
  • 1日体験コース 8,700円 
  • タンデム体験 9,000円 
  • タンデム(2人乗り飛行)+半日体験コース 12,000円 

※保険料含む ※別途1日エリア使用料700円が必要

高知県「奇跡の清流 仁淀川」流域6市町村観光情報発信・仁淀川地域観光協議会-パラグライダー体験

梅雨入り直前で天気にも恵まれました。吾川スカイパークはアルプスの山かと思うようなところです。

受付を済ませて知ったのですが、本来は長そで長ズボンに運動靴というのが鉄則なのだとか。ちゃんと調べずに来た私たちはあまりにも軽装。。

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この靴じゃまずいじゃろーとなり、紐でぐるぐる巻きにすることに。

 

そこへ親切なオジサンが「これサイズ合うじゃろーか」と、専用シューズを貸してくれました!(通常このようなサービスはございません!)

パラグライダーに専用靴があったのですね~。

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なぜ運動靴が必須なのか。

それは、小高い丘を全速力で走るからです。連れもサンダルだったので、ふたりして専用シューズをお借りしました。フィリピン人のようにイージーゴーイングな私たち。もちろん良い意味で。

半日体験コース

山の中腹にある小高い丘で始まりました。大きすぎるリュックサックのようなものを背負い、風を受ける袋の部分を装着します。

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良い風が来たら、斜面下に向かって一気に全速力で走ります。

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一生懸命走っていると、袋に風が送り込まれて徐々に持ち上がり、あら不思議、少しずつ足が浮いていきます。

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フワリって、高く飛んでいる写真が・・・ない。

でもでも地上7~8メートルは飛びました。ほんとです。

飛び終わった後はロープ部分を絡ませないように手繰り寄せて、袋部分を肩に背負い、サンタクロースのような姿で丘の上に戻ります。これが結構きつい!

ヒーハー言ってたところ、途中からさっきの方とは別の優しいオジサンが「男じゃったら迎えに行かんけど女の子やけ特別ね〜」と笑顔でゴルフカートに乗って迎えに来てくれるようになりました。

体験コースはこれを4~5回繰り返したでしょうか。その後、私たちと一緒に体験していた千葉から来ていた女子2人組が、山頂 から飛ぶタンデム(2人乗り飛行)に向かうというので、どんな景色か見るだけでも・・とついて行きました。

車に揺られること20分ぐらい。そこには体験コースとは全く違う景色が広がっていました。

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タンデム(2人乗り飛行)は、ちゃんとした資格を持っている経験豊かな方とセットで飛ぶもので、その日我々はタンデムまで予約していなかったためインストラクターの人数が足りず、口に指くわえて見ているしかありませんでした。残念無念。

でも、めちゃくちゃ気持ち良さそうでした。タンデムは20〜30分かけて優雅に降りてきます。次は絶対やってみたい!

ちなみに、パラグライダーのことは有川さんの本「県庁おもてなし課」にも、映画版にも出てきます。

まとめ

  • 四万十川もいいけど仁淀川(によどがわ)もオススメ
  • パラグライダーをしに行くときは、長そで長ズボンに運動靴
  • パラグライダーは半日体験だけだと物足りないよ
  • オジサンたちの土佐弁セクハラは、なぜか許せる

以上、高知振り返り「仁淀川とパラグライダー編」でした。

(龍馬編へとつづく)

 


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