高知でさんぽするなら、龍馬の生まれたまちあるき「土佐っ歩」がおススメ!
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坂本龍馬記念館から徒歩5分ほどの眼下に桂浜があり、龍馬像が立っています。
午後写真を撮ると、逆光で写真が真っ黒になってしまいます。やはり午前中に行くべきでした。
龍馬の生まれ育った町を歩いてみた
龍馬の生まれ育った町には「龍馬の生まれたまち記念館」があります。
〒780-0901 高知市上町2丁目6番33号
一般 | 300円 |
---|---|
高校生以下 | 無料 |
団体(20名以上1名につき) | 240円 |
障害者手帳をお持ちの方 | 150円 |
65際以上の方 | 150円 |
この記念館では主に子ども時代の龍馬について知ることができます。
案外知られていないのが、龍馬の実母が亡くなった後に坂本家に後妻として入った伊与(いよ)さんのこと。
一般的に龍馬にあれこれ教えたのは乙女姉やんだと言われていますが、こと勉強や武家の作法については、恐らく伊与さんが最も影響を与えているだろうということでした。パネルにもこう書かれてあります。「伊与様も下士のお家の生まれつきやったき、龍馬を武家式の三つの教えで厳しくしつけておいでやった」
そのしつけがこちら。
- 一つ 相手にやられたらやりかえせ
- 二つ 自分から進んで手をだしてはいけない
- 三つ 男は強くてやさしくなければならない
「強くてやさしくなければならない」なるほど、これが龍馬という人間の礎になっているのですねー。
「龍馬の生まれたまち記念館」では、別料金でまちあるきツアーに申し込むこともできます。予約なしでしたが、飛び入りで他の団体さんのツアーに参加させていただくことができました。
30分ほどかけて、記念館のまわりをガイドさんが案内してくれます。
龍馬の時代の水道。当時はこの倍ほどの横幅があった。
龍馬の時代の下水道。
龍馬が乙女姉やんに水泳を教わったであろう鏡川。
「龍馬パスポート」
ところで高知県には「龍馬パスポート」なるものがあるのをご存知でしょうか。
龍馬パスポートII | 高知県の観光情報ガイド「よさこいネット」
さまざまな観光スポットを訪問するとビザのようにスタンプを押してくれて、青色パスポートからゴールドパスポートまで徐々に階段を上っていく仕組みです。
ステージアップする度に特典があるそう。
有川浩さん行きつけのお食事処「あおき」に行った時も、両隣のお客さんがパスポートの話題で盛り上がっていました。
左隣は高知在住の方で青パスポートを取得したばかりの方。右隣は岡山から頻繁に高知に遊びに来ているご夫婦で、間もなくシルバーパスポートに手が届くということでした。私たちもパスポートが欲しくなり、さっそく申請書を手に入れました!
まとめ
- 桂浜の龍馬像を撮影したいなら午前中に行くべし
- 龍馬のように生きたければ、自分からは決して手を出さず、強く優しく、そしてやられたらやりかえす
- 高知好きなら龍馬パスポートを手に入れよう
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