渋谷区条例案に反対する人に見せたい映画5選。多様性を身につけろ!
渋谷は前から嫌いな街だったけど同性パートナーシップ制度の条例案のことを知った瞬間、ランクがにょきにょき上がってきました。
生きづらさを感じている人に、解決案を提示できるって素晴らしい。
渋谷で反同性愛デモ発生
そんな中、渋谷で条例案に反対するデモが開かれたというではないですか。
暇なの?
そのエネルギーをもっと別のことに向けてほしいです。
新大久保なんかのヘイトデモにしてもそう。
なぜ、他人のことに口を出す?なぜ、多様性を受け入れない?
と、不思議でなりません。
仕事柄、「無関心は最大の暴力」といったフレーズは使ったりもするけれど、人のセクシャリティはほっとこうよ。大人なんだから。
女が女を好きになっても、男が男を好きになっても、両方好きになったとしても、女のからだに男の心が宿っても、その反対があっても、別にいいじゃん、って思いませんか?
自分自身は全くなんとも思わないのですが、今回でいう「反対デモ」をする人たちというのは、どういうバックグラウンドの元に生れるものなんでしょうか。
自分と同じ性的価値観以外は認めない、そういうことなのかな。
やっぱり身近に接する機会があるかないかというのも大きいのかな。
映画に教えられたこと、多し
そいういう意味では、私は幼い頃から見てきた「映画」で随分多くのことを教わったと思います。
性的少数者を扱った映画はもちろん、男女問わず人が人を好きになること、恋に落ちてしまうこと、その美しさや儚さ、残酷さ、マイノリティの生きづらさ、差別の恐ろしさ、はるか昔のことから現在進行形のこと、そして未来の姿まで、たくさんのことを「映画」から教わりました。
多様性、さまざまな価値観、これは「映画」を見てきた中で自然に身につけることができたように思います。
ありがとう「映画」。
あるがままに存在してくれる人
「映画」だけでなく、あるがままに存在してくれている友人の存在も大きいです。声高に主張するわけでもなく、かといって隠すわけでもなく、同性を好きだという、あるがままの自分でいてくれる。
普段は意識していないけれど、彼の存在のおかげで,、自分の考え方、視野、価値観は豊かになっていると思います。
感謝。
最近はLGBTという言葉をよく目にするようになったけど、何だか友人たちが急に「LGBT」という新種にでもなってしまったような感覚もあり、ちょっと違和感を感じてます。
その単語でひとくくりにしてしまうのは、いかがなものだろう?
でも、その言葉が浸透することで、社会が変わって生きづらさを感じる人が減るならば、それはそれで良いのかな。
多様性を認めない人に欠けているものとは?
- 想像力
- 映画を見る時間
- 多様な友人
- 井戸の外
- 出会い
あまりにも雑ですが、ざっと上げてみるとこんな感じでしょう。
この中だと、「映画を見る時間」を増やせば自動的に「想像力」もついてくるのでオススメです。
ヘイトデモに参加している皆さん、とりあえず映画見ましょう。