野比家からチョップスティックスが消える?!マーケティング大国アメリカで放送開始「ドラえもん」
先々週ぐらいから職場でも話題になっていました。アメリカでの「ドラえもん」。
『ドラえもん』はアメリカでも人気を得られるか? 今夏から「米国版」放送開始
THE PAGE 5月26日(月)17時0分配信
日本が誇る人気アニメ『ドラえもん』が、今年の夏からアメリカで放送されることが発表された。テレビ朝日がウォルト・ディスニー・カンパニーとタッグを組み、全米7800万世帯で視聴可能な『ディズニーXD』というアニメ専門チャンネルで、日本版から厳選した全26話がオンエアされる。 (中略)
今まで、海外で放送される『ドラえもん』はオリジナルの日本版に字幕や吹き替えを加えるだけだったが、アメリカ版では英語圏の視聴者にも楽しめるよう、世界で初めての「ローカライズ版」が制作されることになる。
ローカライズ版とは?
要するに、『ドラえもん』の世界観や描かれたテーマは守りつつ、現在のアメリカの子どもたちにも受け入れやすいように表現を工夫して一部作り直しているのだそう。
例えばこんな風。
- 野比家の食卓ではお箸が消えて、ナイフとフォークで食事するらしい。
- 町中の看板は英語表記になっているらしい。
- お札はドル紙幣に変わるらしい。
- どら焼きはYummy Bun(ヤミー・バン)と呼ばれるらしい。
さすがマーケティング大国、アメリカ。
映画なんかでも、試写で観客の反応によってはラストシーンを平気で取り替えたりするらしいから、TVアニメも作品性の尊重やそこから日本文化を学ぶというより、いかに売れるかがポイントなんですね。
職場でこのことが話のネタになった時は、インド版『巨人の星』のことも話題にのぼりました。
『巨人の星』 インド版、スーラジ ザ・ライジングスター
これは全く画風も全く変わっていますが、『巨人の星』を原案とした日印合作のリメイクアニメです。舞台をインドに移し、星飛雄馬(ほし ひゅうま)の愛した野球でなく現地で人気のクリケットに設定変更されているんですね。
面白いですね。
そういえば以前、パキスタンで子どもたちと一緒にクリケットして遊んだことがありました。確かに野球に似てます。
で、画像検索したら何かすごいのが出てきました。
日本では去年からニコニコチャンネルで配信されてるみたいです。
誰か見たことある方、感想教えてください。
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