銭形のとっつぁんも苦労してんだね:「ルパン三世 カリオストロの城 デジタルリマスター版」観てきました
「ルパン三世 カリオストロの城 デジタルリマスター版」が劇場公開されるというので先日観に行ってきました。
とても有名な作品で、何度もテレビで放送されていますね。
せっかく映画館の大きなスクリーンで観るのだからと、何かしら発見して帰ろうと鼻息荒く行ってきましたよ、日本橋の新しい映画館。
どんな人が来ているのかなーとキョロキョロ見回すと、30~40代の方が最も多いように感じました。
『ルパン三世 カリオストロの城』は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の劇場映画第2作。宮崎駿の映画初監督作品。1979年12月15日公開。
銭形警部も苦労してんだね
今回は銭形警部のこんなところに注目しました。(前回観てからすっかり忘れていたというのもあるのでしょうが・・)
- 銭形警部がインターポール(国際刑事警察機構)のことなかれ主義に邪魔され、思うように捜査ができていない。
- インターポールは各国の思惑がはたらく場となっていて、特に当時冷戦状態にあったアメリカとソ連のやり取りが盛り込まれているあたり、時代を感じる。
私にとってはこういうことが今回の発見だったのですが、夫には「そんなの誰でも観ればわかること」と言われるしまつ。しょぼん。
「カリオストロの城」を何度も観ている夫いわく、今回のデジタルリマスター版は「映像は明るくなったぐらいだけど、音声が格段に良くなっている」ということでした。
ちなみに本編でカリオストロ伯爵役を演じているのは声優の石田太郎さんですが、予告編はまだキャストが固まっていなかったのか、伯爵だけ別の人の声なんですって。
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