国際協力の仕事と映画な日々

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ジョージ・クルーニーの結婚は受け入れがたいけど、政治家になるのもビミョー。

ジョージ・クルーニーが結婚するという事実はまだ受け入れられません。

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そんな中、驚くニュースが。ちょっと前のだけど。

ジョージ・クルーニーが、18年のカリフォルニア州知事選に立候補する準備を整えていると報じられている。
ジョージ・クルーニー、18年にカリフォルニア州知事に立候補? | ニュースウォーカー

なんだなんだ。政治家になってしまうの??

もとから人道支援に熱心で、スーダンダルフール問題に関する活動を積極的に行っている彼です。難民の現状を訴えるドキュメンタリー番組を製作したことも有名。

国連のピースメッセンジャーもやってんですね。 

熱心な人権運動家として知られる米国人俳優のジョージ・クルーニー氏は2008年1月、国連ピース・メッセンジャーに任命されました。世界的な知名度と俳優、プロデューサー、脚本家そして監督としての幅広い才能を生かし、クルーニー氏は国際的な政治・社会問題に人々の関心を集めるとともに、ダルフール地方の紛争に対する政治的関心の動員に熱心に取り組んでいます。

ダルフール紛争の解決に向けた取り組みの一つとして、クルーニー氏は2006年に父親と共に同地方を個人的に訪れたほか、中国やエジプトも訪問、2007年には、ドキュメンタリー映画「Sand and Sorrow(砂と哀しみ)」のプロデューサー兼ナレーターを務めました。同映画では、人権活動家がチャドとスーダン国境付近の難民キャンプを訪問する姿を記録し、ハルツーム、ロンドン、ニューヨークにいる専門家たちとのインタビューを収録して未だ続く悲劇の歴史を浮き彫りにしています。

2007年4月、クルーニー氏と米国映画界のリーダーたちは、世界各地で起きている大規模な残虐行為と闘うためにグローバルな関心と資金を集めることを目指すNPO法人「Not On Our Watch」を共同で設立しました。ダルフール危機に解決をもたらすことに協力することが同団体の最初の任務です。

ジョージ・クルーニー | 国連広報センター

 ジョージ・クルーニーが立ち上げたNot On Our Watch

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創設者として以下の方々のお名前がありました。

FOUNDERS:Don Cheadle(ドン・チードル) / George Clooney(ジョージ・クルーニー) / Matt Damonマット・デイモン) / Brad Pitt(ブラッド・ピット) / David Pressman(デビッド・プレスマン) / Jerry Weintraub(ジェリー・ワイントローブ)

人権弁護士であるデビッド・プレスマン以外は、全員「オーシャンズ11」関係者でなんですねー。ジェリー・ワイントローブはプロデューサーか。
映画を見る目が変わりそうですね!

団体名の「Not On Our Watch」って、直訳すると「私たちの時計ではない」。

どゆこと?と調べてみたら、“Not on my watch.” というのは、日常会話でよく使うフレーズなのだそうです。

“Not on my watch.” 「私の時計ではない」ですが、これは「私の時計の上での話しではない」というような意味で、そこから日常的には、「私の知るかぎり~ない」という意味で使うとか。

例えば、
“Is he going to marry your daughter?”「彼は君の娘と結婚するの?」
“Not on my watch.”「僕の知るかぎり、それはないね」
といった感じ。
「俺の目の黒い内はないね」という表現に近いようです。


ダルフールや世界の問題に対して、
俺らの目の黒い内は見逃さんよ
という意味合いがこめられた団体名なのでしょうねえ。きっと。


人道支援に熱心なのは完全支持するけど、政治家になるのはどうかな・・。何となく千葉県の知事さんを連想してしまうな・・・。

やっぱりずっとずーっとスクリーンで見ていたい。

ジョージさま、そこのところよろしくお願いします♡ 

 


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